激闘サイクリングロード

仕事の都合で強制的に休まされるハメに。いきなり休めと言われても困るなあ･･･と悩む人はいないだろうね(^o^)
幸か不幸かいきなりの休暇にも対応できる自分自身が素晴らしいと思う。速攻で天気予報を確認すると「くもり～雪」(T_T)　少しだけ心が折れたが雪見温泉としゃれこむことを決め、ルート検討。以前ふられた笛吹川温泉あたりがよいだろうとHPを見てみると･･･水曜定休ですか！！　ここでも、ちょっと心が折れたけど、負けてたまるか。MTBでサイクリングロードを流してやるぜ。（まるで温泉と関係ない）
釜無川ルートと笛吹川ルートと迷ったが、とりあえず笛吹川ルートを目指す。別に意味はないけど気の向くままね。

どこからサイクリングロードに入ろうか？実はよく知らないので探検もかねて。釜無川と笛吹川が合流するあたり「三郡橋」まで行けばわかるだろってことで釜無川左岸（上流から見て）を南下。途中、水門のところで笛吹川のサイクリングロードを見つけた。が、そのまま南下すると、三郡橋で終了する雰囲気。
水門のところの道路？を渡ると、ありました！どうやらここが笛吹サイクリングロードの入口らしい。
よく見ると、川がたくさんある。水門の川とサイクリングロード脇の川と大きい川と。いったいどれが笛吹川なんじゃい。５分くらい進むと小さい橋に出た。車は通行できないくらい狭いけど、立派な橋。そこを渡るママチャリおじさんを見て思ったぞ。自転車と歩行者専用橋だな多分。しかし、何でこんなところにあるんだ？渡ってみるとその先にはサイクリングロードが続いてる･･･　渡ったのは、ナニ川？（ここは確か笛吹川サイクリングロードのはず･･･）
「鎌田川」だってさ。橋からすぐ下流で笛吹川に合流してました。
ようやく笛吹川沿いに進むことになったようだ。ぐいぐい遡上すること２０分くらい？途中、異様に日に焼けたママチャリおじさんをパス。さっきの橋を渡ってた人や。
身延線の下をくぐってしばらくすると中道橋（平和通りから中道へ向かうところの橋ね）が見えてきた。と、サイクリングロードも切れてるじゃん！また、橋を渡るらしい･･･
　
この橋、荒川を渡る橋（名前は知らん）らしい。笛吹川は？どこいった？しばしキツネにつままれた感覚に陥る。方向感覚を取り戻すまでに約５分。荒川を渡る橋を渡ってすぐ右に行くと、サイクリングロードに降りられる。そこを南下すると中道橋に出るのだ。なんだよ、荒川と笛吹川が合流してんのかい。合流マジックにひっかかり再び笛吹川へ。ところが中道橋からどうやって笛吹川サイクルに降りるのかわからない！
とりあえず、渡りきってコンビニで休憩。コンビニのお姉さん、背が大きくてびっくり。美人バレー選手かな？平日のコンビニって好き(^o^)

さて、もう一度中道橋を戻るとありました。多分ここから進入だろう。ダートってのが気になるがMTBだからOK。この案内板が目印。「穏池橋」おんじばし。そうか！ここが有名な「おんじ」か！　おんじの雷魚だ。　ここにかつてギャングが居たのか･･･？　そのわりには汚いぞ。まあ、20年前ならキレイだったんだろな。

やっとの思いで笛吹サイクルを遡上すること５分。むむ、またまた変な方向へ向かってるぞ。騙されるもんか。遙か彼方に橋がある。ここも合流なんやな。川の名前は？「平等川」らしい。もう１つの川が「濁川」。びょうどうがわ　に　にごりがわ？　名前の由来を調べたくなるぞ。前者はまだしも、後者は･･･　昔から濁ってたのか？　確かに川沿いの工場からは不気味な排水が･･･関係ないはずだ。
肝心の笛吹川へは、平等川を渡ったらすぐ右に折れ、南下すればいいようだ。この平等川の渡りがくせ者。サイクリングロードから、いきなり車道にでっくわす。右からの車に轢かれるぞ。

合流マジックにはまりながらも、何とか笛吹川を遡上。すると、周辺の山が見えなくなっていることにここで初めて気がつく。遡上を急ぐことしばし。石和地内に入ったあたりから道も整備されて走りやすい。笛吹川サイクリングロード管理事業？なる工事看板発見。河川敷が観覧席みたいになってる。ここで花火を見るのか？　話題のガソリン税はココに使われていたのか！（んなわけないか）と勝手に解釈。もっと使ってトイレ付き休憩所とかも作ればいいのに。ガソリン税って道路整備にしか使えないのか？ぜひトイレ付き休憩所を作ってくれ。

そう、何でこんなことを考えたかというと、電話してたら急に来た。来たのだよ。きっと誰もが経験したことがあるだろう。河川敷に座ろうかと思ったけど、ここで野○○はできない。人間として。我慢して我慢してサイクリングロードをあきらめ、街中へ。

某スーパーにてお世話になりました(^o^)　安心したのでお礼がてらスーパーで買い物。チキン照り焼きの誘惑に負けて、甘酒とともに購入。すっきりして外へ出ると、雪、雪、雪。
雨より雪のが走りやすいだろと思って帰路に着いたものの、雪って固形物なんだよね。自転車乗ると目と鼻と口を容赦なく攻めてくる。電話しちゃいました、かわいい後輩。途中まで迎えに来てくれるなんてありがたやありがたやm(_ _)m　

帰りは下り基調だから、何とか待ち合わせ場所に遅れることなく到着。待ち合わせ場所にて、温かいコーヒーと甘酒（缶甘酒より断然うまい）とチョコをいただき、無事、収容されました。５時過ぎないと家に帰れないという後輩と一緒にラーメンを食べ、約50㎞のサイクリングロード探検は終了。
引き返したところから先はどこまで続いていたんだろうな。気になる。
それにしても、笛吹川ってあんなにたくさん支流があったのね。鎌田川・荒川・平等川・濁川。気がつくと支流を遡上しちゃうから気が抜けないぞ。

次は塩山まで行って有名な天丼でも食うとするか。ふられた笛吹川温泉のリベンジもしないと。もちろん万全の腹調子と晴れた日に(^o^)